次世代のスパム遮断ソリューション
次世代のSPAM(スパム)遮断技術を搭載したSPAMBlock(スパムブロック)は、大量に配信されてくるSPAMメールやウイルスメールを効果的に遮断します。メールサーバーへのトラフィックコントロール、攻撃への効果的対処など、ユーザーの満足度を向上させるとともにメールサーバーの効率を最大化します。
作業効率が下がるだけでなく、思わぬコストや被害を被る迷惑メールSPAM!
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迷惑メールを選別・排除で多大な作業工数に!
SPAMメールや迷惑メールを選り分けて排除するために、多大な作業工数が発生する可能性があります。
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大量のSPAMメール受信でサーバー処理も限界に!
大量のSPAMメールが届くようになると、メールサーバーの中継処理能力が限界に達するため、システムの増強が必要になります。
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SPAMメールの読み込みで電話代が増加!
外出先などでメールをチェックする際、SPAMメールを読み込むために通信時間が長くなり電話代が増加します。
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ウイルス感染の危険性!
リンク先ホームページでウイルスに感染する危険性が高まります。
そんなSPAMメールから早急に対処するために!
SPAMBlockならSPAMメールの分析と対策が可能です。
- SPAMBlockのメールフィルタリングソフトウェアシステムで、高機能なアンチスパムフィルタに加えて、ウイルスブロック(※オプション)を実現します。
- SPAMメールの分析を行い、効果的なフィルタリングルールを検討します。
- アンチスパムシステムの設計・導入・運用支援(オペレーション教育等)を行います。
SPAMBlockの主な特徴
1.高性能の独自開発MTAを搭載
マルチスレッド方式の独自開発メールエンジン(MTA)を搭載しており、大量に発信されてくるSPAM、ジャンクメール、爆弾メールを高速で安定確実に処理することが可能です。
2.マルチプラットフォームをサポート
SPAMBlockはSolaris、Linux、FreeBSDなどの各種プラットフォームに対応できるように設計されています。
3.マルチドメインをサポート
SPAMBlockはマルチドメインに対応できるように設計され、複数のサーバーで運営しているドメインをサポートすることができます。
4.メールシステムおよびメールトラフィック管理
発信側サーバーの接続時間・接続回数による制限、メール発信数による制限、受信者数による制限などの各種制限事項およびSMTP認証を通じて受信側メールサーバーを保護するだけではなく、メールトラフィックの管理を行います。
5.個人ユーザー別に SPAM リストを管理
SPAMとして処理されたメールのリストを個人ユーザー別に送信し、ユーザーが直接SPAMリストを確認することができます。正常なメールがフィルタリングされてしまっても、個人ユーザーが簡単に復旧(救済)することができます。
6.既存のメールサーバーとの自由な連動
SPAMBlockはSendmail、Qmail、Microsoft Exchangeおよび他の商用メールサーバーと、簡単に連動して設置することができます。
7.正規表現式を利用した精巧なパターンマッチング
一般テキストでは対応できない変形されたSPAMメールを、正規表現式を用いた精巧なパターンマッチング技術により的確に遮断することができます。
8.メールアドレスおよびIPアドレスの自動遮断
継続的にSPAMメールを発信する悪質なメールアドレスおよびIPアドレスを自動認識し、遮断リストへの自動登録およびSPAMメールを遮断することが可能です。
9.対外発信メールのスキャン
外部から発信されてくる受信メールだけではなく、内部から外部へ発信する送信メールに対してもSPAMのチェックを行います。
10.期間別統計グラフをサポート
SPAMおよびメールに対する時間・日・月別の統計を簡単にグラフ化することができるため、レポートなど各種資料として活用できます。
11.RSM (Real-time Spam Monitor) および MSV (Mail server Self Viewer)
普通メールと SPAMメールの処理状況に関するログをリアルタイムで表示することができるため、システムの作動状況が把握できるだけではなく、SPAMリスト管理の基礎資料として活用することができます。さらに、システムワイドのセッション使用量情報を表示することにより、同時接続数および特定IPアドレスに対するコネクション数を調節することができます。
SPAMBlockの主な機能
1.Intelligent Spam Control
一般テキストおよび正規表現フィルタの設定
送信者、件名、本文、メールヘッダ、受信者、添付ファイルの種類などの項目に対するフィルタ設定および特殊なパターンの文字を検索するための正規表現を設定することが可能です。
有害トラフィックおよびメールサーバー保護の機能
- 同時接続数に対する制限を設定します。
- SMTP命令の解析・制御によるDoS攻撃を防御します。
- 一定時間の間に、一定回数以上のSPAMメールの送信が繰り返される悪質なIPを自動的にブロックします。
- 同一サーバーから一定時間の間に一定回数以上の接続および送信を制限します。
- 受信者数、Cc数、メールサイズ(本文・添付ファイル・全体)に対し制限します。
フィルタ項目による多様な処理方法の設定および基本フィルタ項目の自動アップデート
運用方針に合わせてSPAMメールに対する処理を選択する事が可能です。
- 送受信承諾
- SPAMマークを挿入し受信
- 送受信を拒否し、SPAMフォルダに隔離
- 通信を即時切断
- ブラックリストに登録
Relay 防止および White・Black リストの設定機能
- IP、Domain、Mail Addressを元に第三者不正中継を防止します。
- SMTPコネクション中のEnvelope情報に含まれるIP、Domain、Mail Addressを元にフィルタを設定します。
2.SPAMメールの統計および各種Log Viewer
SPAMメールの統計
- ドメイン別のメール送受信(月・日・時間別)統計およびグラフを提供します。
- SPAMフィルタの項目別に統計およびグラフを提供します。
各種の Log Viewer
管理者画面で以下のLog Viewer機能を提供します。
- SPAMBlock Log View
- SPAMBlock CRON Log View
- Web Log View
3.Real Time Monitor
RSM (Real-time Spam Monitor)
- フィルタされたメールとフィルタされてないメールに対する最新情報を提供します。
- この情報をベースにフィルタ項目に対する検証が可能です。
- SPAMメールの送信IP、ドメインに対するブロック設定および受信許可リスト管理を基礎資料として活用します。
MSV (Mail server Self Viewer)
- SMTP現況の Monitor機能を提供します。
- システムの自己診断 : 障害発生時にNotification表示を行います。
- システムの障害処理および自動復旧をします。
- Web Log View
4.個人ユーザー向けのSPAM処理
個人ユーザーごとに SPAMリストを管理
- SPAMとして処理したすべてのメールを個人ユーザーに通知します。
- SPAMとして処理したメールをユーザーは自由に再受信することが可能です。
- 管理者はユーザーへ通知する時間を設定することが可能です。